箱根駅伝2019が開幕しましたね!レース開始早々、波乱の展開が話題になっています。
というのも、箱根駅伝・2区で駒沢大がたすきを渡そうとする大事な場面で、
ランナーがいない!
という展開になってしまいました!!
一体何があったのか、現場の様子など情報をまとめました。

駒澤大が箱根駅伝でたすき渡せず!瞬間の動画
早速、こちらが問題のシーンです。駒澤大がたすきを渡せなかった場所は「鶴見中継所」でした。
駒大、1区鶴見中継所で、タスキを渡す2区ランナーがいない! pic.twitter.com/4zYhjHcUAj
— 長距離ドットコム (@chokyoridotcom) January 2, 2019
次々と選手がゴールしていく中で、駒澤大・4年生の片西選手がゴール。
たすきを渡すはずの3年生・山下選手の姿はなく、片西選手はその場で立ち尽くし、後ろや周りをキョロキョロ。
引きで写っているので、片西選手の表情が見えづらいのですが、明らかに「え?どこ??」といった顔をしているのがわかります。
なぜが周りにスタッフがおらず、しばらくして離れたところにいたスタッフたちが「おい、駒澤大渡せてないぞ!」といった様子を見せています。
後続の選手がどんどんゴールしていく中で、やっと右端から山下選手が走ってきました。
あれ?山下選手気づいてない?片西選手が手を引いてますね…。
こうして無事にたすきは渡せたものの、なんと10秒もたすきが渡せない状態となってしまいました。
ネットでは怒りと心配の声!
今年もたくさんの人がこの箱根駅伝に注目しているので、早速「駒澤大学たすき渡せなかった問題」にさまざまな声が集まっています。
一部ご紹介しますね。
ちょっと駒大の襷ミスはちょっといただけないなぁ😫#箱根駅伝
— Sai2@駅伝 (@sai2EKIDEN) 2019年1月2日
駒大片西くんを大田区体育館前で応援するも、2区の襷のアレはかわいそすぎるし運営は何してくれてんだよ!オレたちゃ激おこプンプンやで!でも2区山下くんナイスランしとる☆
— shacu (@shacu1204) January 2, 2019
駒大 襷渡す時間ロスしたの
運営側の問題でしょ 可哀想(´•̥ ̯ •̥`)— 🍼 (@sugar_me_o0) 2019年1月2日
駒大の襷失敗がまだ納得出来ん! #箱根駅伝
— サチック (@satic11) January 2, 2019
日頃から駒澤大を応援しているファンの皆さん、駅伝ファンからも「ガッカリ」と「疑問」の声も上がっていますね。
駒沢大に10秒ロスで2区の結果は?
今回箱根駅伝1区が終わり、駒澤大がゴールした瞬間、1位の東洋大学との差は大混戦。
2位中央大学1秒差
3位青山学院6秒差
4位早稲田大学8秒差
5位法政大学8秒差
6位東海大学8秒差
7位駒澤大学9秒差
しかし、駒澤大がゴールしてたすきを渡せなかったので、後ろにいた東京国際大、国士舘大、國學院大が抜いていきました。
それからたすきを渡された山下選手がゴールした結果は
1位国士舘大学
東洋大学
中央大学
日本大学(通算記録2時間10分42秒)
東海大学(通算記録2時間10分48秒)
國學院大学
7位駒沢大学(通算記録2時間10分53秒)
になっています。2区受け渡しですぐ上にいた東海大を抜くことはありませんでしたね。
もしかしたら、この10秒ロスがなければ4位前後につけていた可能性が高く、レースを優位に運べたと思います。
この原因がたすきを渡せなかったってことで、相当悔やまれる結果になりました。なので、2区のたすき渡しミスがなければ…と言われてますね;;
混戦で楽しいヽ(・∀・)
駒大襷ミスがなければ今トップじゃない?#箱根駅伝— 東雲 (@yoyogoose2) January 2, 2019
駒沢大の10秒ロスは何が原因?運営の対応は?
今の所、駒澤大がたすきを渡せなかったことについて、理由は明らかになっていません。
とはいえ、駅伝大会で過去にたすき渡しミスがあった時は、以下のようなケースが考えられます。
・選手が緊張で係員のコールが耳に入らない
・歓声や周囲の音などでコールが聞こえない
・拡声器を使わない、係員が口早に言うため聞き取れなかった
・選手がトイレにいた
山下選手が体調不良のため出遅れたと指摘する声もありますが、多くは「運営側」に問題があるとされています。
やはり、鶴見中継所で片西選手の周りにここまでスタッフがいないのは問題視されていて、指さされてたり、後から気づいていますよね。
2区は駅伝が始まったばかりで混乱するのは最初からわかっているので、対応の不備が原因の可能性が高いと思われます。
なので、原因の追究と対応も急がれます。
駒大のたすきリレー、原因は何だったんだろうね。運営側のミスだとしたら、タイム調整するようクレームが入ってるだろうな。#箱根駅伝
— へしこ (@heshikik) January 2, 2019
情報がわかりしだい、追記します!
【追記】山下選手のインタビューで事実が判明!
走り終わった山下選手がインタビューで10秒ロスについて話しました。
トラブルについて「(1区の到着まで)あと1キロだと聞いて、3分くらいあるなと思っていたけど、来ましたね…。申し訳ない」と説明。
「やばいなと思ったけど、10キロくらいで追いつけると思っていた。片西さんの顔が怖かった。帰ったら謝ります」と話した。
引用:Yahoo!ニュース
この文面を見る限り、山下選手が片西選手が来るまでの時間をわかっていて余裕を持っていたことが分かります。でも中継所でちゃんと待機できてなかったってことですかね汗
「追いつけると思ったけど顔が怖かった」ってうーん…正直そんなこと言わないでほしい^^;
チーム全体、関係者全体に影響があるでしょうしね…。
まぁ、それでも運営側も予定時刻に選手がいないって分かってたら誘導するのが仕事とも思います。
どちらもどっちということでしょうかね;;