「produce48」では人気順二位と大活躍だった宮脇咲良。10月29日の「IZ*ONE」デビューを前にしてますます注目されています。
そこで今回は宮脇咲良の歌の実力について、気になる情報をご紹介します。
宮脇咲良は歌が下手って言われてる!
宮脇咲良は「produce48」では日本人メンバーの先頭を立って活躍していましたね。
しかし「produce48」は視聴者投票もあってか、アイドルとしての素質に対してやはり厳しい目を持っていて、世間では「宮脇咲良は歌が下手」という声で溢れています。
https://twitter.com/mokamoca_aaa/status/1033132783940456448宮脇咲良歌下手やから認めたくないけどやっぱ放つオーラがいっちばんやしダンスも上手くなりすぎて認めたくないけど認める
— ぱる (@haruharusnsd) August 31, 2018
そこで宮脇咲良の歌唱力について検証してみたいと思います。
宮脇咲良の歌唱力を動画で検証!
とはいえ、私は歌が上手いか下手かと判断するプロでもないし、経験もありません。なので、歌の実力を評価するポイントを調べてみました。
- リズムと音程が正しく取れている(滑舌や発音がきれいなど)
- 音域が広い(地声と裏声の幅があるなど)
- 歌う時の技術が長けている(息切れしない、腹式呼吸やビブラートなどのテクニックなど)
- 自分の歌声をよく知っていて対応できる(環境や歌うジャンルを極端に選ばないなど)
- 歌詞の意味を理解している(メロディーに乗せて言葉の意味を伝えられるなど)
- 人の心に届く歌声をしている(観客やファンに聴かせる力がある、表現力が豊かで個性もあるなど)
音楽のジャンルで多少異なるでしょうが、人を惹きつける歌唱力が大事なんですね。
それでは宮脇咲良の歌の実力を見ていきましょう。今回宮脇咲良がソロで歌っているものをメインに選びました。
歌が下手だと言われてしまう原因は「音域と発音」?
宮脇咲良は2014年開催のソロライブで、渡辺美優紀の曲をカバー。生歌ではなさそうですが、鼻にかかったようなアイドルっぽい歌い方が特徴的です。
またこちらはカラオケでの歌声です。宮脇咲良はこの動画でも特徴的な声をしており、歌詞も曖昧で時々歌えていません。
これはネット配信なので、本気で歌うよりは視聴者を喜ばせることを考えて歌っているのでしょうか。
発音がはっきりしていないところがあると、歌が下手に聞こえやすいと思います。
2017年にはAKB48の「思い出のほとんど」を生歌で披露。
高音を出すのが苦手そうで、緊張もあるのか声が細い感じがしました。
こちらは2018年3月のソロライブのようです。
やはり高音を出すのが苦手そうですが、かといって極端に音程を外す箇所は見られません。
「produce48」での歌唱力は?
次は最新の歌唱力です。宮脇咲良は韓国語で歌の練習にチャレンジしていて褒められていますが、やはり大事な高音は出せずに苦労していました。
そこでAKBグループの竹内美宥を隣に呼んで、「正しいキーはここだよ」と審査員に言われていますね。
サビだから出だしをはっきり言って、高音をしっかり取るように促されています。
その後はちゃんと高音が出せて、ソユ(審査員でSISTARの元メンバー)から褒められていました。
なお、「produce48」では竹内美宥やチョ・ユリなど歌の実力がある子が他にもいるため、宮脇咲良はラップを担当している場合があります。
こちらはネットでかなり批判されたラップシーン。
https://twitter.com/__pb1/status/1030502116941430784生歌でダンスしながらなので難しいところだとは思いますが、良さがあまり伝わってきませんね。
また、グループ発表ではセンターを宮脇咲良に交代して審査員に披露。
https://twitter.com/yeoool92/status/1013396015267737600しかし「ステージが台無しになっている、なんで咲良がセンターなの?」と厳しく(愛を持っていると思いますが)言われています。
この回でのイメージや「produce48」での印象も「歌が下手」と言われる理由になっている可能性が。それだけ厳しい世界ということですね。
宮脇咲良の子役時代は歌が上手かった!
とはいえ、宮脇咲良の子役の時代は歌が結構上手いと思うんです。声が通っている感じで伸びやか。全然印象が違います!
ファンの方ならご存知でしょうが、実は宮脇咲良はAKB48としてデビュー前に大きな舞台に立つ子役時代がありました。
宮脇咲良の母の影響でミュージカルや音楽が好きになり、小3からミュージカルスクールに通っています。
また、子役プロダクションにも所属して、有名な劇団四季の『ライオン・キング』にも出演。
アイドル活動を開始する直前の2010年には、ニューヨークで1週間、本場のブロードウェイ・ミュージカルのダンスや歌、演技の指導を受けていました。
なお、宮脇咲良は小学生の頃に、歌が上手い女優として知られる上白石萌音と同じミュージカル教室に通っていました。
教室に通っていたからって「歌が上手い」とはなりませんが、子役で舞台に立つくらいですから、才能はあったと思います。
こうした宮脇咲良の子役時代のエピソードを見ると、情けでも劇団四季の舞台には上がったりできないし、そもそもプロダクションに所属できないはずです。
現在、世間では宮脇咲良の歌は下手と評価されますが、昔は歌が上手かったのでは?
宮脇咲良は「ステージに立つと華やかで可愛い」とも言われていますので、子役時代の経験が芸能活動に生きているとも思います。
宮脇咲良の歌が下手なのはキャラ?アイドルらしさを追求した歌声に
ここまで宮脇咲良の歌唱力を子役時代とアイドル活動で比べました。歌唱力の違いがありすぎて、なぜ変わったのか個人的に気になりました。
仮説ではありますが、宮脇咲良はアイドルらしさを身につけるうちに、歌唱力が下がっていったのではないかと。
2011年にデビューする前年までレッスンを受けているからです。(教室をいつ辞めたかはわかっていませんが、2011年の7月にHKT48のオーディションを受けています。)
アイドルデビューしてからというもの、明らかに歌い方を変えていますし。
例えば松田聖子の「赤いスイートピー」を披露していますが、とても歌が上手とはいえませんww 声も出ておらず、かすれた感じです。
宮脇咲良はミュージカルスクールには少なくとも2~3年は通っていますし、幼い頃に受けたミュージカルの基礎はなかなか抜けないと考えるのが自然でしょう。
アイドルがミュージカルの発声で歌うことは少ないでしょうから、歌い方や声の出し方はかなり変わってくるのでは?
アイドルならここまで口を大げさなほど開けることも、ずっと立ち止まって歌うこともほとんどありませんよね。ダンスしながら歌うことになりますし。
もしかしたらアイドルとして、自分をどう見せるかに集中して歌が下手になってしまったのかもしれませんね。
宮脇咲良の歌のスタイルはこれからも変わらない?
いかがでしたか。宮脇咲良の現在の歌唱力について「ものすごく上手いか」と言われれば、そうではないと個人的には思いました。
しかし、宮脇咲良の子役時代の歌唱力は圧倒的でしたね。
考えすぎでしょうが、もしかしたら「歌が上手くないアイドル」としての需要を狙っているかもしれません。